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まぐそ
ふりがな文庫
“まぐそ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
馬糞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬糞
(逆引き)
稀
(
たま
)
には場末の色町らしい処で笠の中を覗き込んで
馬糞
(
まぐそ
)
女郎や安
芸妓
(
げいしゃ
)
たちにムゴがられて、思わず
収入
(
みいり
)
に有付いたり、そんな女どもの取なしで
田舎大尽
(
いなかだいじん
)
に酒肴を御馳走され
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
道路にのこしすてられた
草鞋
(
わらじ
)
、馬の
藁沓
(
わらぐつ
)
、それから
馬糞
(
まぐそ
)
の
類
(
たぐい
)
なぞをかき集めるものがある。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
東坡巾の先生は
囅然
(
てんぜん
)
として笑出して、君そんなに感服ばかりしていると、今に
馬糞
(
まぐそ
)
の
道傍
(
みちばた
)
に
盛上
(
もりあ
)
がっているのまで春の
景色
(
けいしょく
)
だなぞと
褒
(
ほ
)
めさせられるよ、と
戯
(
たわむ
)
れたので
一同
(
みんな
)
哄然
(
どっ
)
と
笑声
(
しょうせい
)
を
挙
(
あ
)
げた。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まぐそ(馬糞)の例文をもっと
(25作品)
見る
“まぐそ”の意味
《名詞》
まぐそ【馬糞】
馬の糞。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うまくそ
ばふん
まんぐそ