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まうえ
ふりがな文庫
“まうえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真上
90.0%
真二階
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真上
(逆引き)
その
真上
(
まうえ
)
には電灯が
煌々
(
くわうくわう
)
と光を放つてゐる。
傍
(
かたはら
)
には
瀬戸火鉢
(
せとひばち
)
の鉄瓶が虫の啼くやうに
沸
(
たぎ
)
つてゐる。もし
夜寒
(
よさむ
)
が甚しければ、少し離れた
瓦斯煖炉
(
ガスだんろ
)
にも赤々と火が動いてゐる。
漱石山房の秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それは
白
(
しろ
)
っぽい、
幾分
(
いくぶん
)
ふわふわしたもので、そして
普通
(
ふつう
)
は
裸体
(
はだか
)
でございます。それが
肉体
(
にくたい
)
の
真上
(
まうえ
)
の
空中
(
くうちゅう
)
に、
同
(
おな
)
じ
姿勢
(
しせい
)
で
横臥
(
おうが
)
している
光景
(
ありさま
)
は、
決
(
けっ
)
してあまり
見
(
み
)
よいものではございませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
まうえ(真上)の例文をもっと
(9作品)
見る
真二階
(逆引き)
で、初太郎の
真二階
(
まうえ
)
は、女将お美野の寝床になっている。
釘抜藤吉捕物覚書:13 宙に浮く屍骸
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
まうえ(真二階)の例文をもっと
(1作品)
見る
“まうえ”の意味
《名詞》
直ぐ上。直上。
(出典:Wiktionary)
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