“まうへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
眞上50.0%
真上40.0%
直上10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして頭の上、さう、ちやうど私の寢室の眞上まうへに部屋に、今私はもがき爭ふやうな音——その物音から察すると死物狂しにものぐるひのものらしかつた——を聽いた。
寂光じやくくわうの浜に群れゐる大鴉それの真上まうへにまた一羽来し
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ダンテは太陽より後るゝこと一天宮餘なれば註釋者或ひはその位置をイタリア(ガデスより四十五度。但しダンテの計算に從ふ)の直上まうへとす
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)