“寂光”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゃっこう50.0%
じやくくわう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不生不滅、実報じっぽう寂光じゃっこうの生き身をかたどり、天皇自ら磨かれたという金銅十六丈の廬遮那仏るしゃなぶつも首が焼け落ちて大地に転がり、身体は熱にけて醜い青銅の堆積とはなった。
寂光じやくくわうの浜に群れゐる大鴉それの真上まうへにまた一羽来し
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)