“寂光土”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じやくくわうど80.0%
じゃっこうど20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの古代のパンの神に似たアナトオル・フランスのユウトピア(「白い石の上で」)さへ仏陀ぶつだの夢みた寂光土じやくくわうどではない。生老しやうらう病死は哀別離苦と共に必ず僕等を苦しめるであらう。
憂愁の國、寂光土じやくくわうど、また譬ふべし、炫耀郷げんえうきやう
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
天華てんげふる極楽ごくらく寂光土じゃっこうどへ一変したような光景である。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)