“ぼくちく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
牧畜62.5%
墨竹37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「冒險者（アドヹンチユアラー）」と再（ふたゝ）び先刻（さつき）の言葉（ことば）を力強（ちからづよ）く繰（く）り返（かへ）した。「何（なに）をしてゐるか分（わか）らない。私（わたくし）には、牧畜（ぼくちく）をやつてゐます。しかも成功（せいこう）してゐますと云（い）ふんですがね、一向（いつかう）當（あて）にはなりません。 ...
門 (旧字旧仮名) ／ 夏目漱石(著)
しだいに少（すくな）くなつて來（き）たので、牧畜（ぼくちく）といふことをしなければたちいかなくなりました。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) ／ 本多静六(著)
わたしは梅道人（ばいだうじん）の墨竹（ぼくちく）を見、黄大癡（くわうたいち）の山水（さんすゐ）を見、王叔明（わうしゆくめい）の瀑布（ばくふ）を見た。
支那の画 (新字旧仮名) ／ 芥川竜之介(著)