“梅道人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばいだうじん50.0%
ばいどうじん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしは梅道人ばいだうじん墨竹ぼくちくを見、黄大癡くわうたいち山水さんすゐを見、王叔明わうしゆくめい瀑布ばくふを見た。
支那の画 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
大癡老人黄公望こうこうぼうは、梅道人ばいどうじん黄鶴山樵こうかくさんしょうとともに、元朝げんちょう神手しんしゅである。惲南田はこう言いながら、かつて見た沙磧図させきず富春巻ふうしゅんかんが、髣髴ほうふつと眼底に浮ぶような気がした。
秋山図 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)