“ほんばう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
奔亡50.0%
本坊50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〔譯〕惻隱そくいんの心へんすれば、民或はあいおぼれ身をおとす者有り。羞惡しうをの心偏すれば、民或は溝涜かうとく自經じけいする者有り。辭讓じじやうの心偏すれば、民或は奔亡ほんばう風狂ふうきやうする者有り。
又も飛付とびつく女の一ねんとまらぬ遣らじとあらそひける中茶屋の撞乎どつかり踏拔ふみぬきのゝしり合ていどみける此物おと本坊ほんばうへ聞えしにや何事ならんとあさ看經かんきん僧侶達そうりよたち下男諸共十六七人手に/\ぼう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)