“奔亡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんばう50.0%
ほんぼう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〔譯〕惻隱そくいんの心へんすれば、民或はあいおぼれ身をおとす者有り。羞惡しうをの心偏すれば、民或は溝涜かうとく自經じけいする者有り。辭讓じじやうの心偏すれば、民或は奔亡ほんばう風狂ふうきやうする者有り。
かならず奔亡ほんぼうして来るであろう。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)