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ほくへい
ふりがな文庫
“ほくへい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
北平
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北平
(逆引き)
燕王
語
(
ことば
)
の
洩
(
も
)
れんことを
慮
(
はか
)
り、
陽
(
うわべ
)
に
斥
(
しりぞ
)
けて
通州
(
つうしゅう
)
に至らしめ、
舟路
(
しゅうろ
)
密
(
ひそか
)
に召して
邸
(
てい
)
に入る。道衍は
北平
(
ほくへい
)
の
慶寿寺
(
けいじゅじ
)
に在り、珙は
燕府
(
えんふ
)
に在り、燕王と三人、時々人を
屏
(
しりぞ
)
けて語る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「河北には、別して変った事態も起っておりませんが、
北平
(
ほくへい
)
の
公孫瓚
(
こうそんさん
)
は、袁紹のために亡ぼされました」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
復
(
また
)
密奏して曰く、燕王は智慮人に過ぐ、而して其の拠る所の
北平
(
ほくへい
)
は、形勝の地にして、
士馬
(
しば
)
精強に、
金
(
きん
)
元
(
げん
)
の由って興るところなり、今
宜
(
よろ
)
しく
封
(
ほう
)
を
南昌
(
なんしょう
)
に
徒
(
うつ
)
したもうべし。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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