“ペーピン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
北平80.0%
北京20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬占山ばせんざん北平ペーピンの軍司令官になった。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
北は北平ペーピンから南はジャワまで、占領地の俘虜収容所を旅客機でいそがしく見て歩いていたので、頭のなかで時間と空間がうまく折れ合わず、朝の眼覚めなど、いま自分がどこにいるのだったか
ノア (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
一月ほど前に北京ペーピンから帰ったあんぽんたんの妹おまっちゃん(前出)が、成城女学部にいるめいをつれてきて、何かクスクスにこついていたが、いわ