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ほうまつ
ふりがな文庫
“ほうまつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
泡沫
91.7%
抱沫
2.8%
泡末
2.8%
迸沫
2.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泡沫
(逆引き)
未来の世まで反語を伝えて
泡沫
(
ほうまつ
)
の身を
嘲
(
あざけ
)
る人のなす事と思う。余は死ぬ時に辞世も作るまい。死んだ
後
(
あと
)
は
墓碑
(
ぼひ
)
も建ててもらうまい。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ほうまつ(泡沫)の例文をもっと
(33作品)
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抱沫
(逆引き)
夢幻
抱沫
(
ほうまつ
)
に等しかったわけなのさ。
ワーニャ伯父さん:――田園生活の情景 四幕――
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ほうまつ(抱沫)の例文をもっと
(1作品)
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泡末
(逆引き)
鎔岩
(
ようがん
)
に
無數
(
むすう
)
の
泡末
(
ほうまつ
)
が
含
(
ふく
)
まれたものは
輕石
(
かるいし
)
或
(
あるひ
)
はそれに
類似
(
るいじ
)
のものとなるのであるが、その
小片
(
しようへん
)
はらぴりと
名
(
な
)
づけられ、
火山灰
(
かざんばひ
)
と
共
(
とも
)
に
遠方
(
えんぽう
)
にまで
運
(
はこ
)
ばれる。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
ほうまつ(泡末)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
迸沫
(逆引き)
スクリュウに捲き上げられ
沸騰
(
ふっとう
)
し飛散する
騒騒
(
そうそう
)
の
迸沫
(
ほうまつ
)
は、海水の黒の中で、鷲のように鮮やかに感ぜられ、ひろい
澪
(
みお
)
は、大きい
螺旋
(
ぜんまい
)
がはじけたように、幾重にも細かい柔軟の波線をひろげている。
佐渡
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ほうまつ(迸沫)の例文をもっと
(1作品)
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しぶき
はうまつ