“ぶんだん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ブンダン
語句割合
文壇100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでこの日、文壇ぶんだん航空会にも、残念ながら特殊飛行は断念して、辞退を申出ておいたのであった。
三重宙返りの記 (新字新仮名) / 海野十三(著)
もう卅さいわかかつたなら?——日本につほん文壇ぶんだんは、動搖どうえうし、わたしは——わたしは、かぞへると、九歳こゝのつだつ!
紅葉先生こうえふせんせい辭句じく修正しうせいしたものは、おそらく文壇ぶんだんおいわたし一人ひとりであらう。そのかはりるほどにしかられた。——なに五錢ごせんぐらゐ、自分じぶん小遣こづかひがあつたらうと、串戲じようだんをおつしやい。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)