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ぶけ
ふりがな文庫
“ぶけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
武家
82.1%
深
17.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武家
(逆引き)
ここへ、三味線堀からいろは屋がまわって来たが、店にお
武家
(
ぶけ
)
の客がおると見ると、横手の
露路
(
ろじ
)
について勝手口へ顔を出した。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
と両人は
直
(
すぐ
)
に駈出して小田原迄逃げたと云うが、
其様
(
そんな
)
に逃げなくっても宜しい。此の
武家
(
ぶけ
)
は
莞爾
(
にっこり
)
笑って直其の足で京橋鍛冶町へ参りました。
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぶけ(武家)の例文をもっと
(23作品)
見る
深
(逆引き)
「なんてえ奥
深
(
ぶけ
)
え屋敷だろう。ここから見りゃ、まだ
切支丹
(
きりしたん
)
屋敷の方がよッぽど歩きいいくれえだ」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ああ! そうだよ!
手前
(
てめえ
)
はそれに信心
深
(
ぶけ
)
え人間だったな。それなら自分の亭主や子供のためにならねえようなことはしめえな、そうだろな? そうとも、手前はしねえとも!」
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
ぶけ(深)の例文をもっと
(5作品)
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