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ふなあし
ふりがな文庫
“ふなあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
船脚
65.5%
舟脚
13.8%
船足
13.8%
舟足
3.4%
舸脚
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船脚
(逆引き)
船は時にその腹に汚水や糞尿を
船脚
(
ふなあし
)
の重くなるまで満喫する代りには時に
淫蕩
(
いんとう
)
な男女の秘密を載せて軽々と浮く様な性質のものであつた。
水に沈むロメオとユリヤ
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
ふなあし(船脚)の例文をもっと
(19作品)
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舟脚
(逆引き)
この時もう我々の
猪牙舟
(
ちょきぶね
)
は、元の
御厩橋
(
おうまやばし
)
の下をくぐりぬけて、かすかな
舟脚
(
ふなあし
)
を夜の水に残しながら、
彼是
(
かれこれ
)
駒形
(
こまかた
)
の並木近くへさしかかっていたのです。
開化の良人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ふなあし(舟脚)の例文をもっと
(4作品)
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船足
(逆引き)
日本の海岸をはなれて、
船足
(
ふなあし
)
で、わずか二日か三日ぐらいのところに、そんな島があるとは、おかしな話です。
豆潜水艇の行方
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ふなあし(船足)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
舟足
(逆引き)
重みのあるような、ねばりのあるような黒ずんだ水面に
舟足
(
ふなあし
)
をえがいて、舟は広みへでた。キィーキィーと
櫓
(
ろ
)
の音がする。
河口湖
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ふなあし(舟足)の例文をもっと
(1作品)
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舸脚
(逆引き)
「突きゃあしねえよ、何か
舸脚
(
ふなあし
)
に
引
(
ひ
)
ッ
搦
(
から
)
んだようだぜ、
兄哥
(
あにき
)
、俺が岩に
舫
(
もや
)
っているからちょっと見てくんねえ」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふなあし(舸脚)の例文をもっと
(1作品)
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