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ふぢま
ふりがな文庫
“ふぢま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
藤間
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藤間
(逆引き)
「結構な出来だつたね。
大阪
(
こちら
)
にはあんな結構な舞があるのに、何だつて
花柳
(
はなやぎ
)
とか、
藤間
(
ふぢま
)
とか東京風の真似ばかりするんだね。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
藤間
(
ふぢま
)
のお師匠さんは私の家の
貸家
(
かしや
)
に居ました。その隣には私の母の両親が隠居をして居ました。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
戀
(
こひ
)
か、
三十日
(
みそか
)
かに
痩
(
や
)
せたのは、また
白銅
(
はくどう
)
を
合
(
あは
)
せて、
銀貨入
(
ぎんくわいれ
)
に
八十五錢
(
はちじふごせん
)
と
云
(
い
)
ふのもある……
嬉
(
うれ
)
しい。
寸
(
ほん
)
の
志
(
こゝろざし
)
と、
藤間
(
ふぢま
)
の
名取
(
なとり
)
で、
嬌態
(
しな
)
をして、
水上
(
みなかみ
)
さんの
袂
(
たもと
)
に
入
(
い
)
れるのがある。……
甘
(
うま
)
い。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ふぢま(藤間)の例文をもっと
(3作品)
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