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ふそ
ふりがな文庫
“ふそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
父祖
66.7%
扶疎
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父祖
(逆引き)
東に
覇府
(
はふ
)
ありてより幾百年、唯東へ東へと
代々
(
よよ
)
の
帝
(
みかど
)
父祖
(
ふそ
)
の帝の念じ玉ひし東征の
矢竹心
(
やたけごころ
)
を心として、白羽二重に
緋
(
ひ
)
の
袴
(
はかま
)
、
五歳
(
いつつ
)
六歳
(
むつつ
)
の
御遊
(
ぎよいう
)
にも、
侍女
(
つかへをみな
)
を馬にして、
東下
(
あづまくだ
)
りと
宣
(
の
)
らしつゝ
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
思えば父たちのよろこびは、
父祖
(
ふそ
)
みな、町人と
賤
(
いや
)
しめられてきた長い長い
殻
(
から
)
を破りうる、議会政治をむかえるため、ここに新憲法の成立発布を、どんなにどんなにか祝したく思ったのであろう。
旧聞日本橋:21 議事堂炎上
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ふそ(父祖)の例文をもっと
(4作品)
見る
扶疎
(逆引き)
江岸がなだらになつて川柳が
扶疎
(
ふそ
)
として居り、
雑樹
(
ざふき
)
がもさ/\となつて居る其末には
蘆荻
(
ろてき
)
が茂つて居る。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
春江
(
しゅんこう
)
の景色に併せて描いた風俗画だナと思って、また段〻に
燈
(
ともしび
)
を移して左の方へ行くと、江岸がなだらになって川柳が
扶疎
(
ふそ
)
としており、
雑樹
(
ぞうき
)
がもさもさとなっているその末には
蘆荻
(
ろてき
)
が茂っている。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ふそ(扶疎)の例文をもっと
(2作品)
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みおや