トップ
>
ふしくれだ
ふりがな文庫
“ふしくれだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
節榑立
66.7%
節塊立
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
節榑立
(逆引き)
年寄りはそれは御苦労なこったという顔をしてうなずいて、その
節榑立
(
ふしくれだ
)
った指さきで、もとの同僚の
遺児
(
いじ
)
の頬を不憫そうに撫でた。トシは人見知りをしない子で、すぐあいそ笑いをした。
夕張の宿
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
この
節榑立
(
ふしくれだ
)
った杖一本で沢山だ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
ふしくれだ(節榑立)の例文をもっと
(4作品)
見る
節塊立
(逆引き)
眼
(
め
)
に
掩
(
おほ
)
ひ
被
(
かぶ
)
さつてる
眉
(
まゆ
)
は
山羊
(
やぎ
)
のやうで、
赤
(
あか
)
い
鼻
(
はな
)
の
佛頂面
(
ぶつちやうづら
)
、
脊
(
せ
)
は
高
(
たか
)
くはないが
瘠
(
や
)
せて
節塊立
(
ふしくれだ
)
つて、
何處
(
どこ
)
にか
恁
(
か
)
う一
癖
(
くせ
)
ありさうな
男
(
をとこ
)
。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
眼
(
め
)
に
掩
(
おお
)
い
被
(
かぶ
)
さってる
眉
(
まゆ
)
は
山羊
(
やぎ
)
のようで、
赤
(
あか
)
い
鼻
(
はな
)
の
仏頂面
(
ぶっちょうづら
)
、
背
(
せ
)
は
高
(
たか
)
くはないが
瘠
(
や
)
せて
節塊立
(
ふしくれだ
)
って、どこにかこう一
癖
(
くせ
)
ありそうな
男
(
おとこ
)
。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ふしくれだ(節塊立)の例文をもっと
(2作品)
見る