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節榑立
ふりがな文庫
“節榑立”の読み方と例文
読み方
割合
ふしくれだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしくれだ
(逆引き)
それと同時にステパンは
節榑立
(
ふしくれだ
)
つた拳を握り固めて夫人の顔の前で振つた。そしてくるりと背中を向けて駆け出した。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
八は
節榑立
(
ふしくれだ
)
つた不器用な指で、此の玉を捩つて開けたのである。中は
襞
(
ひだ
)
のやうになつて、物を入れる処がいくつも出来てゐる。そしてどこにも貨幣が二三枚づつ入れてある。
金貨
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
年寄りはそれは御苦労なこったという顔をしてうなずいて、その
節榑立
(
ふしくれだ
)
った指さきで、もとの同僚の
遺児
(
いじ
)
の頬を不憫そうに撫でた。トシは人見知りをしない子で、すぐあいそ笑いをした。
夕張の宿
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
節榑立(ふしくれだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
榑
漢検1級
部首:⽊
14画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
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節榑
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ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
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