“ひとすじみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一条路46.2%
一筋道38.5%
一条道15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糸のような一条路ひとすじみち背後うしろへ声を運ぶのに、力を要した所為せいもあり、薬王品やくおうほんを胸にいだき、杖を持った手にぼうを脱ぐと、清きひたいぬぐうのであった。
薬草取 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
先生せんせいは、年子としこがゆく時間じかんになると、学校がっこう裏門うらもんのところで、じっと一筋道ひとすじみちをながめてっていらっしゃいました。
青い星の国へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
はやいずくにか風吹きたりしぐらいに自然軽う取りし、やがてはとんと打ち忘れ、ただただ仕事にのみかかりしは愚かなるだけ情に鈍くて、一条道ひとすじみちより外へはけぬ老牛おいうしの痴に似たりけり。
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)