“ひつち”の漢字の書き方と例文
語句割合
筆致100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筆致ひつちたしかなてん全體ぜんたいき/\してゐるところ、じつにこれがそんなふる一萬年前いちまんねんぜんにもちか時代じだい出來できたものであらうかと、たれうたがふのもむりはありません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
里見さんのは確か修善しゆぜん寺あたりの球突塲たまつきば題材だいざいにしたもので、そこにあつまつてくる温泉客おんせんきやくや町の常連ぜうれんの球突振つきふりそのものをれいの鮮かな筆致ひつちゑがいてあつたかとおもふ。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)