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ひさご
ふりがな文庫
“ひさご”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒサゴ
語句
割合
瓢
77.6%
瓠
18.4%
杓
2.0%
比佐古
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瓢
(逆引き)
東坡巾先生は道行振の下から腰にしていた小さな
瓢
(
ひさご
)
を取出した。一合少し位しか入らぬらしいが、いかにも上品な
佳
(
よ
)
い瓢だった。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ひさご(瓢)の例文をもっと
(38作品)
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瓠
(逆引き)
ついこの間
幸田
(
こうだ
)
先生から朝鮮のヒョットコだといって贈られたのが、やはりこの
瓠
(
ひさご
)
製の素朴なものであった。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ひさご(瓠)の例文をもっと
(9作品)
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杓
(逆引き)
「
垣衣
(
しのぶぐさ
)
さん。お前に汐汲みをよさせて、柴を苅りにやるのだそうで、わしは道具を持って来た。代りに桶と
杓
(
ひさご
)
をもらって往こう」
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
心で心を励まして、ようよう
杓
(
ひさご
)
をおろすや否や、波が杓を取って行った。
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ひさご(杓)の例文をもっと
(1作品)
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比佐古
(逆引き)
またこれとは正に反対に、同じ恋の句でも寂しい扱い方をしたものが、『
比佐古
(
ひさご
)
』の
亀
(
かめ
)
の甲の章にはある。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
『七部集』にはこれ以外に今一つ、変った泣き方が出ている。是は『
比佐古
(
ひさご
)
』の中にあるのだが
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ひさご(比佐古)の例文をもっと
(1作品)
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