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ひきの
ふりがな文庫
“ひきの”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒキノ
語句
割合
引退
28.6%
引除
28.6%
引展
14.3%
比企
14.3%
比気
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引退
(逆引き)
細腕を取って
引退
(
ひきの
)
け、荒海の衝立をサッと前へ引倒すと、その
背後
(
うしろ
)
にあるのは「御薬草」と書いた御用の
唐櫃
(
からびつ
)
、力任せに蓋をハネると、中から
燦
(
さん
)
として
金色無垢
(
こんじきむく
)
の
処女
(
おとめ
)
の姿が現われます。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひきの(引退)の例文をもっと
(2作品)
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引除
(逆引き)
と、決然として身を少く開く時、主人の
背後
(
うしろ
)
の
古襖
(
ふるぶすま
)
左右へ急に
引除
(
ひきの
)
けられて
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ひきの(引除)の例文をもっと
(2作品)
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引展
(逆引き)
強
(
し
)
いて空虚を充たそうとする自覚的努力の余勢がかえって空虚その物を
引展
(
ひきの
)
ばすようにも思われた。これに反して振り返って見た月日の経過はまた自分ながら驚くほどに早いものに思われた。
厄年と etc.
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ひきの(引展)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
比企
(逆引き)
頼朝は
比企
(
ひきの
)
藤四郎
能員
(
よしかず
)
を以て口上を伝えた。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
ひきの(比企)の例文をもっと
(1作品)
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比気
(逆引き)
同五郎
行重
(
ゆきしげ
)
、小山小四郎朝政、長沼五郎宗政、土屋三郎宗遠、佐々木三郎盛綱、八田四郎
武者朝家
(
むしゃともいえ
)
、安西三郎
秋益
(
あきます
)
、
大胡
(
おおごの
)
三郎
実秀
(
さねひで
)
、
天野藤内遠景
(
あまのとうないとおかげ
)
、
比気
(
ひきの
)
藤内
知宗
(
ともむね
)
、藤四郎
義員
(
よしかず
)
、中条
藤次家長
(
とうじいえなが
)
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
ひきの(比気)の例文をもっと
(1作品)
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