“大胡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおご88.9%
おおごの11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上州大胡おおごの城主だった上泉伊勢守は、川中島の合戦の永禄四年の翌年、その城地を去って、兵法修行を名として遊歴の途に上っている。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これに勇を得て続く侍は大胡おおご大室おおむろ山上やまかみなどの面々、しぶきをあげて流れに馬を乗り入れるもの三百余騎である。そのとき振り返った足利又太郎が、大音声をあげて注意した。
同五郎行重ゆきしげ、小山小四郎朝政、長沼五郎宗政、土屋三郎宗遠、佐々木三郎盛綱、八田四郎武者朝家むしゃともいえ、安西三郎秋益あきます大胡おおごの三郎実秀さねひで天野藤内遠景あまのとうないとおかげ比気ひきの藤内知宗ともむね、藤四郎義員よしかず、中条藤次家長とうじいえなが