“ばいやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
培養100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こと青年輩せいねんはい身心しん/\發育はついく時代じだいにあるものには、いまよりこのはふ實行じつかうして體力たいりよく培養ばいやうし、將來しやうらい大成たいせいはかことじつ肝要かんえうならずや。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
人工で培養ばいやうした細菌やそれをゑた動物の血清けつせいで、窒扶斯チフスを防ぎ実扶的里ジフテリを直すことが出来る。Pestペスト のやうな猛烈な病も、病原菌が発見せられたばかりで、予防の見当は附いてゐる。
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)