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はひあが
ふりがな文庫
“はひあが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
這上
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
這上
(逆引き)
門並
(
かどな
)
み刺青をさせたり、心中ごつこをやつて見たり、近頃は綺麗な妾を庭先に
圍
(
かこ
)
つて、忍ぶ戀路と來やがる、——自分の部屋の窓から脱出して、離屋の窓から
這上
(
はひあが
)
るんだつてね
銭形平次捕物控:295 万両息子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それを淵の中へ差出したので、親猿はすぐそれに取縋つて難なく岸に
這上
(
はひあが
)
りました。
山さち川さち
(新字旧仮名)
/
沖野岩三郎
(著)
沼
(
ぬま
)
の
縁
(
ふち
)
へ
追迫
(
おひせま
)
られる、と
足
(
あし
)
の
甲
(
かふ
)
へ
這上
(
はひあが
)
る
三俵法師
(
さんだらぼふし
)
に、わな/\
身悶
(
みもだえ
)
する
白
(
しろ
)
い
足
(
あし
)
が、あの、
釣竿
(
つりざを
)
を
持
(
も
)
つた三
人
(
にん
)
の
手
(
て
)
のやうに、ちら/\と
宙
(
ちう
)
に
浮
(
う
)
いたが、するりと
音
(
おと
)
して、
帶
(
おび
)
が
辷
(
すべ
)
ると
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
はひあが(這上)の例文をもっと
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