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はちがね
ふりがな文庫
“はちがね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉢金
83.3%
兜金
5.6%
鉢銑
5.6%
顱鉄
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉢金
(逆引き)
彼は広い
室
(
へや
)
の片隅にいて真ん向うの
突当
(
つきあた
)
りにある遠い戸口を眺めた。彼は仰向いて
兜
(
かぶと
)
の
鉢金
(
はちがね
)
を伏せたような高い丸天井を眺めた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
はちがね(鉢金)の例文をもっと
(15作品)
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兜金
(逆引き)
ただ、四つ胴を払ったとか、この刀は、
兜金
(
はちがね
)
から脳天まで切ったとか、斬れることだけが、刀だとしているような風でござります。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はちがね(兜金)の例文をもっと
(1作品)
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鉢銑
(逆引き)
「
尖頭
(
さき
)
斜に削ぎて采配の代りに持たれ、天下開けて、十九刎の兜の内に行者頭巾に
鉢銑
(
はちがね
)
入ったるを
頭
(
こうべ
)
に頂き……」
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
はちがね(鉢銑)の例文をもっと
(1作品)
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顱鉄
(逆引き)
怪物
(
ばけもの
)
に負けない
禁厭
(
まじない
)
だ、と
鱏
(
えい
)
の針を
顱鉄
(
はちがね
)
がわりに、
手拭
(
てぬぐい
)
に畳込んで、うしろ
顱巻
(
はちまき
)
なんぞして、非常な
勢
(
いきおい
)
だったんですが、
猪口
(
ちょこ
)
の
欠
(
かけ
)
の踏抜きで、
痛
(
いたみ
)
が
甚
(
ひど
)
い、お
祟
(
たたり
)
だ、と人に
負
(
おぶ
)
さって帰りました。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(1作品)
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