“はたまた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
将又81.3%
将亦6.3%
將又6.3%
抑又6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然し我々が「淋しい」と感ずる時に、「あゝ淋しい」と感ずるであらうか、将又はたまた「あな淋し」と感ずるであらうか。
弓町より (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
併しながら、これが如何なる純粋な心情の上になされたにせよ将又はたまた最も精神的な友誼にせよ、これは一つの姦淫であることは疑へない。
姦淫に寄す (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
当人格別病身と申に者無之候得共、平生船中は勿論総而すべて動揺致候事強候節嘔吐致、甚に至候而者嘔吐之上泄瀉せつしや致候持病御坐候。左候得者乗船仕候得者持病差起候者必然之儀と奉存候。当人病気に而者船中に而乗組之内に病気之者御坐候共、中々療治致候事難相成、将亦はたまた上陸之後も必疲労仕候而、御用有之候共相勤候儀無覚束奉存候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
されどダンテの記憶に誤りありきとも將又はたまた技巧の上より特に多少の變改を施せりとも解せられざるにあらざれは、從來の説に從つてかのふたりの間の接吻と見なすを妨げじ
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
抑又はたまた塩土老翁しほつちのをぢに聞きしに曰く、東に美地よきくに有り、青山四周よもにめぐれり、……われおもふに、彼地そのくには必ずまさに以て天業あまつひつぎのわざ恢弘ひろめのべ天下あめのした光宅みちをるに足りぬべし、けだ六合くに中心もなかか。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)