“のてんぐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
野天狗100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、困(こま)ったことに、私(わたくし)どもがこちらから人間(にんげん)の世界(せかい)を覗(のぞ)きますと、つまらぬ野天狗(のてんぐ)の捕虜(とりこ)になっている方々(かたがた)が随分(ずいぶん)沢山(たくさん)居(お)られますようで……。
尤(もっと)も天狗(てんぐ)と申(もう)しましても、それには矢張(やは)り沢山(たくさん)の階段(かいだん)があり、質(たち)のよくない、修行(しゅぎょう)未熟(みじゅく)の野天狗(のてんぐ)などになると、神様(かみさま)の御用(ごよう)どころか、つまらぬ人間(にんげん)を玩具(おもちゃ)にして、どんなに悪戯(いたずら)をするか知(し)れませぬ。