トップ
>
のてんぐ
ふりがな文庫
“のてんぐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
野天狗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野天狗
(逆引き)
が、
困
(
こま
)
ったことに、
私
(
わたくし
)
どもがこちらから
人間
(
にんげん
)
の
世界
(
せかい
)
を
覗
(
のぞ
)
きますと、つまらぬ
野天狗
(
のてんぐ
)
の
捕虜
(
とりこ
)
になっている
方々
(
かたがた
)
が
随分
(
ずいぶん
)
沢山
(
たくさん
)
居
(
お
)
られますようで……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
尤
(
もっと
)
も
天狗
(
てんぐ
)
と
申
(
もう
)
しましても、それには
矢張
(
やは
)
り
沢山
(
たくさん
)
の
階段
(
かいだん
)
があり、
質
(
たち
)
のよくない、
修行
(
しゅぎょう
)
未熟
(
みじゅく
)
の
野天狗
(
のてんぐ
)
などになると、
神様
(
かみさま
)
の
御用
(
ごよう
)
どころか、つまらぬ
人間
(
にんげん
)
を
玩具
(
おもちゃ
)
にして、どんなに
悪戯
(
いたずら
)
をするか
知
(
し
)
れませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
のてんぐ(野天狗)の例文をもっと
(1作品)
見る