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ぬまち
ふりがな文庫
“ぬまち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
沼地
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沼地
(逆引き)
沼地
(
ぬまち
)
の中に埋もれ、山に閉ぢ籠められて——神に授けられた自分の本性は
違背
(
ゐはい
)
せられ、天から與へられた自分の才能は麻痺され——役立たずにされて
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
そなたも
知
(
し
)
る
蛇
(
へび
)
の
脱殻
(
ぬけがら
)
——
丁度
(
ちょうど
)
あれに
似
(
に
)
た
薄
(
うす
)
い
薄
(
うす
)
い
皮
(
かわ
)
が、
竜神
(
りゅうじん
)
の
躯
(
からだ
)
から
脱
(
ぬ
)
けて
落
(
お
)
ちるのじゃ。
竜神
(
りゅうじん
)
は
通例
(
つうれい
)
しッとりした
沼地
(
ぬまち
)
のような
所
(
ところ
)
でその
皮
(
かわ
)
を
脱
(
ぬ
)
ぎすてる……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
この
汚
(
きたな
)
い
溝
(
どぶ
)
のやうな
沼地
(
ぬまち
)
を掘返しながら
折々
(
をり/\
)
は
沙蚕
(
ごかひ
)
取りが手桶を下げて
沙蚕
(
ごかひ
)
を取つてゐる事がある。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
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(11作品)
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ぬまぢ