“にんにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
忍辱50.0%
大蒜38.3%
6.7%
胡蒜1.7%
蒜肉1.7%
韮葱1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かず忍辱の袈裟を脱ぎ、無上菩提の数珠を捨て、腰に降魔の剣を佩き、手に大悲の弓矢を握ろうと! ……還俗して戦場に立ちたいのじゃ!
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
あの大蒜の根や、茴香の蕾を抓み散らして、精一杯に苦んで、藻掻いて血を吐いて、而して笑つて真蒼に腐つて了ひ度い——とも思つた。
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
そこで臭気が全然去り、かつやわらかになったならば骨を抜きとり肉を薄くきり、鶏汁、酒、酢、などを加え、数時間煮燗して最後に塩と醤油で味をつける。
香熊 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
いい加減に入れてまたいためて今度はチャツネーといって甘漬菓物が色々入れてある壜詰の物と細かく切った胡蒜かあるいは玉葱とココナツの細かいのとをい加減に入れてカレー粉を
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
「そりゃ、こっちでいう事だよ。俺んところの蒜肉や大根のうまさはどうだ。君はいったい美食すぎるよ。あんなに肉ばかし食べては危険だぜ。胃癌だとか糖尿病だとか、おしまいはきまってる。」
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
韮葱の花の大きなやや毛ばだった紫の球にも細かな霧の小雨がかかっていた。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)