“にんぎょうし”の漢字の書き方と例文
語句割合
人形師100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外国人がいこくじんが、人形屋にんぎょうやへはいって、三つならんでいた人形にんぎょうを、一つ、一つにとってながめていました。どれも、おな人形師にんぎょうしつくられた、たましいのはいっているうつくしいおんな人形にんぎょうでした。
三つのお人形 (新字新仮名) / 小川未明(著)
人形師にんぎょうしって、胡粉ごふん仕事しごとがどんなもんだぐれえ、もうてえげえわかっても、ばちあたるめえ。このあめだ。愚図々々ぐずぐずしてえりゃ、湿気しっけんで、みんなねこンなっちまうじゃねえか。はやくおこしねえ
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
人形師にんぎょうし亀岡由斎かめおかゆうさいのささやかな住居すまい
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)