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にゆうはくしよく
ふりがな文庫
“にゆうはくしよく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
乳白色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乳白色
(逆引き)
火口
(
かこう
)
の
池
(
いけ
)
が
休息
(
きゆうそく
)
の
状態
(
じようたい
)
にある
時
(
とき
)
は、
大抵
(
たいてい
)
濁水
(
だくすい
)
を
湛
(
たゝ
)
へてゐるが、これが
硫黄
(
いおう
)
を
含
(
ふく
)
むために
乳白色
(
にゆうはくしよく
)
ともなれば、
熱湯
(
ねつとう
)
となることもある。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
このために
阿蘇郡
(
あそぐん
)
の
南半
(
なんぱん
)
たる
南郷谷
(
なんごうだに
)
の
水
(
みづ
)
を
集
(
あつ
)
めて
流
(
なが
)
れる
白川
(
しろかは
)
が
文字通
(
もじどほ
)
り
乳白色
(
にゆうはくしよく
)
となり、
魚介
(
ぎよかい
)
を
死滅
(
しめつ
)
せしめることがある。
北方
(
ほつぽう
)
阿蘇谷
(
あそだに
)
の
水
(
みづ
)
は
黒川
(
くろかは
)
に
集
(
あつま
)
り、
兩方
(
りようほう
)
相會
(
あひかい
)
する
所
(
ところ
)
で
外輪山
(
がいりんざん
)
を
破
(
やぶ
)
り
外方
(
がいほう
)
に
流
(
なが
)
れ
出
(
で
)
る。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
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