“にせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
二席50.0%
二隻50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
避難の二席にせきにもまだ五、六寸の余裕はあった。新聞紙は諸方面の水害と今後の警戒すべきを特報したけれど、天気になったという事が、非常にわれらを気強く思わせる。
水害雑録 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
それより二隻にせきあひならんで、海原うなばらとう幾千里いくせんりやがて、芙蓉ふえうみね朝日あさひかげのぞまでの、壯快さうくわいなる想像さうぞうむねえがき、れては、海風かいふうおだやかなる艦橋かんけうのほとり、濱島武文はまじまたけぶみ春枝夫人等はるえふじんらあひかたつて