“なぬかめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
七日目100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
非常ひじやう困難こんなんあひだに、三日みつか※去すぎさつたが、大佐たいさからはなん音沙汰おとさたかつた、また、左樣さう容易たやすくあるべきはづもなく、四日よつかぎ、五日いつかぎ、六日むいかぎ、その七日目なぬかめまでこのおそろしき山中さんちゆう
川は二三町の幅のあるのも一間二間の小流こながれも皆氷つて居る。積つた雪も其處だけ解けずにあるから、盛上つて痩せた人の靜脈の樣である。七日目なぬかめにまた一人の露西亞女が私の室の客になつた。
巴里まで (旧字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
今日はあれからちょうど七日目なぬかめである。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)