“なかつがは”の漢字の書き方と例文
語句割合
中津川100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
付けて中津川なかつがはより來りし馬二頭ありしを幸ひこれに乘る元より駄馬なれば鞍も麁末そまつに蒲團などもなし宿の主才角さいかくしてうしろより馬の桐油とうゆをかけて我々を包む簑虫の變化ばけものの如し共に一笑してこゝ
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
かくてかの中津川なかつがはきしにいたれり。
それは美濃みの中津川なかつがはといふまちはうから翫具おもちや商人あきんどときに、祖母おばあさんがつてれたものでした。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)