“ないせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
内省50.0%
内政16.7%
内済16.7%
内生16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内省ないせいといふ法廷で審問をうけると、記憶は先づ昨夜以來胸に祕めてゐた希求、願望
さりとてこのまゝさしかんに、内政ないせいのみだれ攻撃こうげきたねりて、あさからぬ難義なんぎ現在げんざいうへにかゝれば、いかさまにばやとてなやみぬ、わがまゝもそのまゝ、氣隨きずいそのまゝ
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
森「そうして気の落著おちついた時分、どうせ仕舞しめえ内済ないせいだから人を頼んで訳を付けやしょう」
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
十五、六歳になると内生ないせいになって、二十五、六歳には卒業するということになっていた。つまり外生が小学、内生が中学のようなものだ。
青年の天下 (新字新仮名) / 大隈重信(著)