“どうふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
豆腐75.0%
道夫25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えらみ遊ばされし事あり此事の人の知る所なり時に元和げんな九年徳川二代將軍家御上洛じやうらくあられしかば京都の繁華はんくわ前代未聞ぜんだいみもんなり然るに其年の十月頃時の關白くわんぱく二條左大臣殿の諸大夫しよたいふにて取高とりだか七石二人扶持ふちなる河島伯耆守かはしまはうきのかみと云る人或日あるひ只一人祇園ぎをんの社へ參詣なし祇園豆腐どうふと云を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
然るに明治十一、二年のこう、道悦が松田道夫どうふもとにあって、金沢裁判所の書記をしていると、その留守にさいが東京にあって投機のために多く金を失った。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)