道夫どうふ)” の例文
然るに明治十一、二年のこう、道悦が松田道夫どうふもとにあって、金沢裁判所の書記をしていると、その留守にさいが東京にあって投機のために多く金を失った。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)