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とゞこほり
ふりがな文庫
“とゞこほり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
滯
50.0%
滞
25.0%
滯溜
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滯
(逆引き)
車主は客人も
零錢
(
こぜに
)
の御用あるべければとて、五「パオリ」の銀貨一枚
撮
(
つま
)
み出して我に渡しつ。われ。さらば食卓の好き座席と
臥床
(
ふしど
)
とを頼むなり。明日は
滯
(
とゞこほり
)
なく車を出してよ。車主。勿論にこそ候へ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
とゞこほり(滯)の例文をもっと
(2作品)
見る
滞
(逆引き)
かくて兎も角も其夜となり、式ども
滞
(
とゞこほり
)
なく相済み、さて嫁女と共に
閨
(
ねや
)
に入るに、
彼
(
か
)
の嫁女奈美殿、屏風の中にひれ伏してシミ/″\と泣き給ふ
体
(
てい
)
なり。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
とゞこほり(滞)の例文をもっと
(1作品)
見る
滯溜
(逆引き)
立出
長
(
なが
)
の旅中も
滯溜
(
とゞこほり
)
なく讃州丸龜へ歸りて
舊
(
もと
)
の如く無刀流劔道の
指南
(
しなん
)
をぞ爲して居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とゞこほり(滯溜)の例文をもっと
(1作品)
見る
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