“てつお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
哲夫50.0%
徹雄50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人ふたりとも、日本にほん子供こどもじゃないか。」と、いいました。哲夫てつおは、はっとして、はなしたが、から、くやしなみだがながれてきました。
中学へ上がった日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
宮田みやたくん。」と、かれは、まえへいく少年しょうねんこえをかけました。少年しょうねんは、まって、哲夫てつお見返みかえると、にっこりわらいました。
中学へ上がった日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
かれらは、さがしたけれどなかったようです。——哲夫てつおが、しばらくして、くつをげると、した白銅はくどうがころがっていました。
中学へ上がった日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
これで案内社へ入った理由わけが判ったね次に、学校へ行ったのは、日記を調べて覚えた、善太郎という弟の学友の名前だ、名簿を見ると、『中岡進二郎しんじろう、保証人実兄中岡徹雄てつお』とのってあったのだ
誘拐者 (新字新仮名) / 山下利三郎(著)