“てくば”の漢字の書き方と例文
語句割合
手配100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女ながらも一党の頭(かしら)、隙のない手配(てくば)りを云い渡したが、やがて土塀へ手をかけると、翩翻(へんぽん)と向こうへ飛び越した。
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
二人宛(ふたりづゝ)四方(はう)から進(すゝ)んで、穴(あな)に籠(こも)る幻子(げんし)を包圍攻撃(はうゐこうげき)して遣(や)らうといふので、それ/\に手配(てくば)りしたが、活東子(くわつとうし)が不間(ぶま)を遣(や)つて、却(かへ)つて幻花子(げんくわし)の方(はう)から突貫(とつくわん)し來(きた)つたのであつた。
討手(うって)の手配(てくば)りが定められた。表門は側者頭(そばものがしら)竹内数馬長政(たけのうちかずまながまさ)が指揮役をして、それに小頭(こがしら)添島九兵衛(そえじまくへえ)、同じく野村庄兵衛(しょうべえ)がしたがっている。数馬は千百五十石で鉄砲組三十挺(ちょう)の頭(かしら)である。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)