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づたい
ふりがな文庫
“づたい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
伝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伝
(逆引き)
惣兵衞は土手
伝
(
づたい
)
に綾瀬の
方
(
かた
)
へ逃げて
往
(
ゆ
)
くと、ガヤ/″\
多勢
(
おおぜい
)
黒山のように人が立って居りまして、バラ/″\
礫
(
こいし
)
を
投
(
ほう
)
りました。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
りよは着換えぬうちで好かったと思いながら、すぐに起って
上草履
(
うわぞうり
)
を
穿
(
は
)
いて、廊下
伝
(
づたい
)
に老女の部屋へ往った。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
すなわち石滝のある処で、旅客は岸
伝
(
づたい
)
に
行
(
ゆ
)
くのであるが、ここを流るるのは神通の支流で、幅は十間に足りないけれども、わずかの雨にもたちまち
暴溢
(
あふれ
)
て、しばしば
堤防
(
どて
)
を崩す名代の荒河。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(3作品)
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