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つッぱし
ふりがな文庫
“つッぱし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
突走
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突走
(逆引き)
蝶吉はかの時
無慙
(
むざん
)
なる介抱をした抱主の処置に
平
(
たいらか
)
なることあたわず、
圧
(
おさ
)
え切れない虫は
突走
(
つッぱし
)
って、さてこそ天神下の口入宿へ来たのであった。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
此間
(
こねえだ
)
まで頭ア蝶々見たように結って、
柾
(
まさき
)
の
嫩
(
やわら
)
っこい葉でピイ/\を
拵
(
こしら
)
えて吹いてたのが、
此様
(
こん
)
な
大
(
でか
)
くなって、綺麗な
情夫
(
おとこ
)
を連れて
突走
(
つッぱし
)
って来たか、自分の年い
老
(
と
)
ったのは分んねえが
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お
前
(
めえ
)
は男が
好
(
い
)
いから
娘
(
むすめ
)
を
引張込
(
ひっぱりこ
)
んで、優しげに話をして、色事になっちまえ、色事になって
何処
(
どこ
)
かへ
突走
(
つッぱし
)
れ……
己
(
おら
)
の
家
(
うち
)
へ逃げて
来
(
こ
)
う、其の上で己が行って、父さまに会ってよ、お前も気に入るめえが
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
清「うん
突走
(
つッぱし
)
って来ただ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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(2作品)
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