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つりざお
ふりがな文庫
“つりざお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
釣竿
85.7%
釣棹
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釣竿
(逆引き)
左手へ退場。そこに水浴び場がある気持。やがて、彼女が家に歩いて行くのが見える。そのあとにトリゴーリンが、
釣竿
(
つりざお
)
と
手桶
(
ておけ
)
を
かもめ:――喜劇 四幕――
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
富岡老人
釣竿
(
つりざお
)
を
投出
(
なげだ
)
してぬッくと
起上
(
たちあ
)
がった。
屹度
(
きっと
)
三人の方を
白眼
(
にらん
)
で「大馬鹿者!」と大声に
一喝
(
いっかつ
)
した。この
物凄
(
ものすご
)
い声が
川面
(
かわづら
)
に鳴り響いた。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
つりざお(釣竿)の例文をもっと
(42作品)
見る
釣棹
(逆引き)
お繁の唄はもう聞えなくなった、わたしは煙草に火をつけ、
餌
(
えさ
)
をつけ代えるために
釣棹
(
つりざお
)
をあげた。
お繁
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
また一人
川下
(
かわしも
)
の方から
釣棹
(
つりざお
)
肩に帰って来た。
鯇
(
やまべ
)
釣りに往ったのだ。やがてまた一人銃を負うて帰った。人夫が立迎えて、「何だ、
唯
(
たった
)
一羽か」と云う。此も山鳥。
先刻
(
さっき
)
聞いた
銃声
(
じゅうせい
)
の
果
(
はて
)
なのであろう。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
つりざお(釣棹)の例文をもっと
(7作品)
見る
“つりざお”の意味
《名詞》
つりざお【釣(り)竿】
魚などを釣るのに用いる竿。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
つりざを
つりさお