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つじかご
ふりがな文庫
“つじかご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
辻駕籠
85.0%
辻駕
15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辻駕籠
(逆引き)
到底このままには見過ごし難いから、あとをつけると、
件
(
くだん
)
の覆面は人混みに紛れて、見返り柳をくぐり土手へ出て、暫く行くと
辻駕籠
(
つじかご
)
を呼びました。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
大
(
おお
)
きく
頷
(
うなず
)
いた
伝吉
(
でんきち
)
は、
折
(
おり
)
から
通
(
とお
)
り
合
(
あわ
)
せた
辻駕籠
(
つじかご
)
を
呼
(
よ
)
び
止
(
と
)
めて、
笠森稲荷
(
かさもりいなり
)
の
境内
(
けいだい
)
までだと、
酒手
(
さかて
)
をはずんで
乗
(
の
)
り
込
(
こ
)
んだ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
つじかご(辻駕籠)の例文をもっと
(17作品)
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辻駕
(逆引き)
凡
(
すべ
)
てに思慮が一方的だから短気が起こるのだ、この雨は鬱陶しい、むしゃくしゃする、然し農家などにはこの雨が天の恵みだ、雨具商人、
辻駕
(
つじかご
)
人足などもさぞ
儲
(
もう
)
かるだろう
評釈勘忍記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
つじかご(辻駕)の例文をもっと
(3作品)
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