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辻駕
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つじかご
ふりがな文庫
“
辻駕
(
つじかご
)” の例文
彼は通用口から外へ出ると、二丁ばかり走って
辻駕
(
つじかご
)
に乗った。麹町表四番町から九段坂を下り、そこでべつの辻駕に乗り替えて「浅草橋まで」と命じた。
七日七夜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
橋向うまで馳けて、そこの
辻駕
(
つじかご
)
へ飛び乗った。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
凡
(
すべ
)
てに思慮が一方的だから短気が起こるのだ、この雨は鬱陶しい、むしゃくしゃする、然し農家などにはこの雨が天の恵みだ、雨具商人、
辻駕
(
つじかご
)
人足などもさぞ
儲
(
もう
)
かるだろう
評釈勘忍記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
辻
漢検準1級
部首:⾡
6画
駕
漢検準1級
部首:⾺
15画
“辻駕”で始まる語句
辻駕籠