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ちょッと
ふりがな文庫
“ちょッと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一寸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寸
(逆引き)
育つに
随
(
つ
)
れて、丸々と
肥
(
ふと
)
って可愛らしかったのが、
身長
(
せい
)
に幅を取られて、ヒョロ長くなり、
面
(
かお
)
も
甚
(
ひど
)
くトギスになって、
一寸
(
ちょッと
)
狐のような犬になって了った。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
中島に橋、常に、
焼麩
(
やきふ
)
商ふ人の居し辺は、全く往来止めの群衆にて、漁史は、
一寸
(
ちょッと
)
覗きかけしも足を進むべき由なく、其のまゝ廻りて、交番の焼け跡の方に到り、つま立てゝ望む。
東京市騒擾中の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
三日で済む苦しみを一週間に引延すだけの事なら、
寧
(
いっ
)
そ早く片付けた方が
勝
(
まし
)
ではあるまいか? 隣のの
側
(
そば
)
に銃もある、而も
英吉利製
(
イギリスせい
)
の
尤物
(
わざもの
)
と見える。
一寸
(
ちょッと
)
手を延すだけの世話で、直ぐ
埒
(
らち
)
が明く。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
「あら……
屹度
(
きっと
)
違うわ。
一寸
(
ちょッと
)
然うしてらッしゃいよ……」
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
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