“ちうせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
疇昔80.0%
柱石20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西田猪之輔、渡邊三角洲両君とは別後と疇昔ちうせきとに亘つて頻に語つた。中日文化協会の機関誌「満蒙」の主筆中溝新一君は生面の文人である。
そしてその酸き味のあとに舌に觸れる一種の薌澤きやうたくに邂逅して、忽然として疇昔ちうせきの情を囘想したのである。
すかんぽ (旧字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
武家ぶけに在ては國家の柱石ちうせき商家しやうかで申さば白鼠しろねずみなる番頭久八は頃日このごろ千太郎の容子ようす不審いぶかししと心意こゝろ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)