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たわむれ
ふりがな文庫
“たわむれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
戯
88.6%
悪戯
5.7%
嬉戯
2.9%
諧謔
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戯
(逆引き)
その頃偶然
黒田清輝
(
くろだきよてる
)
先生に逢ったことがあるが「君も今の
中
(
うち
)
に早く写真をうつして置け。」と
戯
(
たわむれ
)
に言われたのを、わたくしは今に忘れない。
正宗谷崎両氏の批評に答う
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
たわむれ(戯)の例文をもっと
(31作品)
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悪戯
(逆引き)
一週間ばかり前に天岳寺の境内を通抜けたら、義士の墓の門札が、
何人
(
なにびと
)
の
悪戯
(
たわむれ
)
か『ぎしばか』としてあった。其時は笑って過ぎたが、今日通ったら、門札は依然『ぎしばか』でいる。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
たわむれ(悪戯)の例文をもっと
(2作品)
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嬉戯
(逆引き)
勉
(
つと
)
めの日にも
嬉戯
(
たわむれ
)
の
乞食学生
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
たわむれ(嬉戯)の例文をもっと
(1作品)
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諧謔
(逆引き)
若太夫は、座興の
積
(
つもり
)
で云った
諧謔
(
たわむれ
)
を、
真向
(
まっこう
)
から突き飛ばされて、興ざめ顔に黙ってしまった。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
たわむれ(諧謔)の例文をもっと
(1作品)
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